全長×全幅×全高: 3955×1680×1235(mm)
エンジン型式: BP-VE(RS)型
排気量: 1839(cc)
最大出力: 154(ps)
最大トルク: 17(kg-m)
燃費: 11.4(km/l)
定員: 2(人)
2005年08月~現行
後にメルセデスのSLK、BMW Z3、MG-F、フィアットバルケッタなどを登場させることとなるエポックメイキングなライトウエイトスポーツオープンカー、ユーノスロードスター。
89年1月に衝撃的なデビューを飾った初代はコンパクトで軽量、しかも剛性の高いフルオープンボディに、1.6リッターエンジンをフロントミッドシップにしたFRレイアウト、ダブルウイッシュボーンサスなど、スポーティな装備で登場。
約8年後に、モデルチェンジを受け、現行の2代目となった。
マツダ.ロードスターと名乗る現行モデルはキープコンセプトで初代の長所を活かしつつ、さらに進化を遂げたものである。
リトラクタブルヘッドランプの採用でツルンとした表情の初代のイメージはなんとなく残るものの、固定式ヘッドランプ、ややマッスルなシェイプドボディなどまぶしい印象に生まれ変わった。
エンジンは1.8リッターと1.6リッターの直列4気筒DOHC。1.6リッターエンジンが125馬力、1.8リッターエンジンが160馬力を捻り出すというスペック。
98年1月登場の現行モデル。
1.6リッター車に3グレード、1.8リッター車に3グレードの設定がある。
1.6はM、SP、NR-A。1.8はRS、 RS-II、VS。4速ATの他に1.6は5速MT、1.8は6速MTのトランスミッションを選べる。
ただしNR-A、RS、RS-IIはMTのみの設定である。
グレードの違いは主にタイヤ&ホイールをはじめとする装備の違い。
VSにはインテリアの違いで、コンビネーションAとコンビネーションBの2種類のグレードに別れる。
幌は手動で開閉するタイプ。
幌のウインドウは2代目からガラスに変更されている。
ユーノスロードスターからマツダロードスターへの名称変更は、マツダのユーノスブランドの販売チャネルの廃止によるもの。
00年にマイナーチェンジ、03年にも一部改良を実施している。
03年10月にはロードスターをベースにクローズドボディとしたロードスタークーペを発表。
受注生産で販売を開始した。
さらに04年2月に350台限定でロードスターターボが登場している。(参考:ガリバー)
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