全長×全幅×全高: 4470×1690×1290(mm)
エンジン型式: SR20DET
排気量: 1998(cc)
最大出力: 205(ps)
最大トルク: 28(kg-m)
燃費: 10(km/l)
定員: 4(人)
1999年01月~2002年08月
日産のスペシャルティーカーであるシルビアは、1988年5月、第5世代目に生まれ変わった。
S13型は2代目から3代目へ変貌を遂げて、そのエクステリアデザインは流麗で美しく、その様子は「アート・フォース」とメーカーが謳ったほど。
たちまち人気のクルマに。
クーペではターボ版をK’s,ノンターボ版をQ’s/J’sと名付け、各々4WS(HICAS-II)の有無が選べた。
メカニズムについては初代から一貫してRWDを堅持し、その走りを極めるためリアサスペンションをマルチリンク式に変更、リミテッド・スリップデフにビスカス・カップリングを使用し、オプションながらABSも採用された。
90年1月にK‘s/Q’sダイヤセレクションを発売、91年にマイナーチェンジを受け、1.8からリッターエンジンを換装した。
93年に10月にモデルチェンジを迎え6代目となる。
グレード ボディは2ドアクーペのほか、従来のハッチバックが落とされ、代わりにコンバーティブル・モデルが最初から設定された。
これはオーテック・ジャパンが製作し、ロールバーはなく幌の格納を電動式とし格納部にはボディと同色のカバーが付けられた。
車重はクーペより約120kg増加しているが、エンジンはノンターボ1800ツインカム(CA18DE型)とシリーズ最強のツインカム・ターボ・インタークーラー(CA18DE型)が搭載された。
低いノーズとルーフというシルエットに加えて大胆に曲線を取り入れたスタイルによって88年のグッドデザイン・グランプリを受賞。88~89年の日本カー・オブ・ザ・イヤーも受賞した。(参考:ガリバー)
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