高速道路の料金所をノンストップで通過できるETCのシステムは、
ETC車載器をクルマに取り付けて、そのETC車載器に
ETCカードを挿入することで利用できるようになります。
ETC車載器本体には、クルマに取り付けした時に
ナンバープレートや車検証の情報を入力します。
この情報を入力することをETCのセットアップといい、
不正な高速道路料金未払いを防止しています。
ETC車載器には、主に3つのタイプがあります
◆2ピースタイプ
ダッシュボード上部に直接ETC車載器本体を取り付けるタイプで
本体にETCカードを挿入します。
ETC車載器とETCカードの2つで構成されるため、2ピースタイプと呼び
簡単に取り付けられるため、値段も安く設定されています。
◆3ピースタイプ
ETC車載器本体からアンテナを分離したタイプで、
主にアンテナはフロントガラス上部に貼り付けします。
ETC車載器本体は運転席のハンドル下などに装着されます。
ETC車載器本体、アンテナ、ETCカードの3つで構成されるため、
3ピースタイプと呼ばれています。
◆ビルトインタイプ
自動車メーカーから発売されているタイプで、
クルマのインテリアとデザインを一体化したETC車載器です。
アンテナがルームミラーに組み込まれているものや、
本体をオーディオ付近に設置するものなどさまざまです。
ビルトインタイプにも、2ピースタイプと3ピースタイプがあります。
ビルトインタイプはメーカーオプション(新車購入時のみ取り付けられる)
の場合もあります。
また、カーナビゲーションと一体化した、ETC車載器なども発売されています。
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