国土交通省の情報
被災自動車に関する『よくあるご相談集』:津波により海水に浸った車両に関する相談編
(質問)
津波で浸水した自動車をそのままの状態で使用することができるか。
(回答)
浸水した状況にもよりますが、一度海水が浸水した場合は非常に危険ですので、整備工場で点検を受けて頂くことをおすすめします。最寄りの整備工場がわからない場合は、以下に記載する各自動車整備振興会にお問い合わせください。
津波で浸水した自動車の専用窓口問い合わせ先一覧
社団法人 青森県自動車整備振興会
〒030-0843 青森市大字浜田字豊田129-12
TEL:017-739-1801 FAX:017-739-1355
URL:http://www.oasis-aomori.or.jp/
社団法人 岩手県自動車整備振興会
〒020-0891 紫波郡矢巾町流通センター南2-8-3
TEL:019-637-2882 FAX:019-637-1674
URL:http://www.ginga.or.jp/~car/
社団法人 宮城県自動車整備振興会
〒983-0034 仙台市宮城野区扇町4-1-32
TEL:022-236-3323 FAX:022-236-3324
URL:http://www.oasis-miyagi.or.jp/
社団法人 福島県自動車整備振興会
〒960-8165 福島市吉倉字吉田5
TEL:024-546-3451 FAX:024-546-3437
URL:http://www.jaspa-fukushima.or.jp/
社団法人 千葉県自動車整備振興会
〒261-0002 千葉市美浜区新港156
TEL:043-241-7254 FAX:043-241-5345
URL:http://www.caspa.or.jp/
<重要記事>
津波により海水に浸った車両のユーザーの方へ
津波により海水に浸った車両は、外観上問題がなさそうな状態でも、海水の塩分が原因となって、電気系統のショート等により、車両火災が発生するおそれがありますので、以下のように対処して下さい。
1.自分でエンジンをかけない。
2.使用したい場合には、お買い求めの販売店もしくは、最寄りの整備工場にご相談下さい。
特に、ハイブリッド車(HV)や電気自動車(EV)は、高電圧のバッテリーを搭載していますので、むやみに触らないで下さい。
3.なお、使用するまでの間、発火するおそれがありますのでバッテリーのマイナス側のターミナルを外して下さい。
※外したターミナルがバッテリーと接触しないような措置(テープなどで覆う)をして下さい。
(注)JAF[(社)日本自動車連盟]及びJAMA[一般社団法人日本自動車工業会]
のHP において、同様の注意喚起がされておりますので、ご参照下さい。
・JAF のHP : http://www.jaf.or.jp/profile/news/file/2010_45.htm
・JAMA のHP : http://www.anzen-unten.com/home/trouble/tr03.html