全長×全幅×全高: 4420×1690×1305(mm)
エンジン型式: 3S-GTE
排気量: 1998(cc)
最大出力: 225(ps)
最大トルク: 31(kg-m)
燃費: 9.8(km/l)
定員: 5(人)
1999年09月~2006年04月
セリカの初代モデルが誕生したのは’70年のこと。
日本初のスペシャリティーカーと鳴り物入りで登場した車は、各種オプションや多彩なエンジン.グレードの中から好きに組み合わせて購入できるという画期的なものであった。
日本初のサンルーフをメーカーオプションとした2代目は’78年に登場。3代目は ’81年に登場し、’85年に駆動方式がFFへと変更となった4代目、’89年に5代目が、’93年に6代目が登場して、そして’99年に現行モデルである7代目が誕生した。
現行モデルは3代続いた流線型ボディとおさらばし、エッジの効いたシャープなボディスタイルに。
縦長ヘッドライト、エッジの効いたフェンダーライン、スパッと断ち落とされたテールなど、独創的でシャープな造形はカリフォルニアのデザインスタジオから提案されたもの。
先代モデルよりホイールベースを延長しながらも、全長はフロント部分を中心に100mm短縮し、回頭性を向上している。
しかし、WRC参戦へのベースグレードとなっていたターボ+4WDは設定されずに、NAエンジンでFFの組み合わせのみである。
04年11月現在、セリカのグレードは大きく2つに分けられる。
190馬力を発する1.8リッター直4エンジンを搭載するSS-IIと、145馬力を発する1.8リッター直4を搭載するSS-I。
同じ排気量なのに出力が違うのは可変バルブ機構VVT-Iがあるかないかによる。
SS-IIにはフロントサスペンションにスーパーストラットを採用したスーパーストラットパッケージが設定される。
用意されるトランスミッションはSS-IIが6速MTと4AT、SS -Iが5速MTと4ATで駆動方式はFFのみ。
現行モデルのセリカは‘02年8月に最初のマイナーチェンジを行い、全車にディスチャージヘッドランプを装着したほか、フロントバンパー、リヤコンビネーションランプ、リヤライセンスガーニッシュなどのデザインを変更した。(参考:ガリバー)
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