国土交通省は、国内で販売される新車への自動車の衝突被害を軽減させる自動ブレーキの搭載を2021年11月から順次、義務づける発表をしました。
対象車両は普通乗用車や軽自動車。
2021年11月から販売される国産の新型車に適用し、海外からの輸入車は2024年6月ごろから順次、対象になっていきます。
【義務化される自動ブレーキの性能の基準】
■時速30キロで走行しても道路を横断する歩行者にぶつからないこと。
■時速40キロの走行でも止まっている車に追突しないこと
■時速60キロで走っていても前を時速20キロで走る車に衝突しないこと
などになります。
自動運転の技術もどんどん向上してきていますし、今回の新車への自動車の衝突被害を軽減させる自動ブレーキの搭載義務も発表され、ますます車の安全、歩行者の安全が確保される時代となってきました。