新車を買う時の流れ ~その4~
自動車を所有するときは必ず自動車任意保険に加入しましょう。
「自動車保険加入は当然だ」と思っている方は多いでしょうが、現実はというと、自動車保険(任意保険)に加入していないクルマもあるのです。怖いですね・・・
では、なぜ任意の自動車保険に加入したほう(しなくてはいけない)が良いのでしょうか?
自動車に乗る場合、事故に遭う可能性はゼロではない!!のです。
自動車に乗る時は、たとえ自分がどんなに安全運転を心がけていても、事故に遭う可能性をゼロにすることはできません。
事故といっても、怪我をさせたり、車をぶつけたりと様々ですが、
■他人にケガや死亡を負わせる事故
■他人のクルマや建物等に損害を与える事故
■自分や同乗者がケガや死亡を負う事故
■自分のクルマが損害を受ける事故
■自分のクルマが盗まれる事故
などがあげられます。
自動車任意保険とは
◆対人賠償保険
歩行者や相手の車の搭乗者を死傷させた場合に自賠責保険で足りない分を補ってくれる補償です。
相手の人に支払われる保険で、必ず無制限にしておいてください。
支払額は1億円や2億円になるケースがあります。
◆対物賠償保険
相手のクルマやガードレール、民家や、踏切事故で電車脱線などの場合の補償です。
相手の車が高級車などのときには、賠償額が数千万になったり
もし踏切で電車をストップさせることが起これば1億円以上請求されたりします。
これもぜひ無制限にしてください。
◆搭乗者障害保険
保険に加入している車に乗っていた同乗者(自分の家族や友人)が
死傷した場合に支払われます。
約8割の方は1000万円~2000万円の補償にされています。
上記三点が基本となり 業界では「無制限 無制限 1000万円」や
「無 無 1(む む いち)」と言われ、多くの方の加入方法となっています。
そのほかにも
◆車両保険
自分のクルマが事故や盗難などの被害にあった場合、その損害を補償してくれます。
など、ややこしい内容ですがしっかりと検討してください。
ほかにも各保険会社から様々な特約が付いた保険が販売されていますし、
同じ内容でも保険会社によって金額が違ってきます。
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