新車や中古車で軽自動車が売れています。

軽自動車とは、車体(ボディ)や、エンジンの排気量の上限が決められている小さい自動車の事です。
現在の軽自動車規格は、
全長 3,400mm(3.40m)以下
全幅 1,480mm(1.48m)以下
全高 2,000mm(2.00m)以下
排気量660cc以下
となっていて、この条件を一つでも超えると普通車の扱いになります。

分かりやすいように車種名をあげると、タント・ムーヴ・ワゴンR・パレット・アルトなどが軽自動車になります。

ナンバープレートの色は、基本的に『黄色のプレートに黒文字』で、仕事に使用する貨物車などは『黒いプレートに黄色文字』となっているので、普通自動車『白いプレートに緑文字』とすぐに見分けがつくでしょう。

軽自動車の特徴は、車両本体価格のほか、税金・保険料などの維持費が普通自動車に比べて大幅に安くなります。

ですので、一世帯に2台、3台の自動車を保有しなくてはいけない地域などでは軽自動車が良く売れているのです。

また、車体が小さく運転がしやすいため初心者や女性などに特に人気があります。

軽自動車は、普通の乗用車に比べて新車の値段は安いのですが、中古車の市場では少し高く感じるかもしれません。

中古の軽自動車は、人気があるので中古車市場では高値で取引が行われているからです。

少し高い軽自動車の中古車を購入したとしても、維持費が安いのでトータルで考えると普通自動車を買うより安く手に入れられる事になるでしょう。