新車購入時に必要な税金の一つに自動車重量税があります。
自動車重量税とは、新車の車両重量(クルマの体重)によって
下記のように支払う金額が変わる税金です。
車両重量=1.500kgまで・・・・・56.700円
車両重量=2.000kgまで・・・・・75.600円
(車両重量は500kgごとに金額が変わります)
自動車重量税は、国に納める税金で値引きしてもらうことは出来ません。
しかし、安くすることは出来るのです。
というのも、新車を購入する時の車両重量は、
全く同じ車種でもグレードや、取り付けするメーカーオプション(サンルーフ等)
などで変化するのです。
メーカーオプションとは、新車を生産する工場で取り付けされる
パーツのことで、後から取り付けできないオプションのことです。
例えば、車両重量が1.490kgのクルマに
サンルーフを付けるとプラス20kg、1.510kgになったとすれば、
自動車重量税だけで18.900円の増加・・・
になってしまいます。
しかも、自動車重量税は新車のときに支払うだけでなく
車検ごとにも支払わなければならないのです。
車両重量の違いは、グレードの違いや2WD 4WD
などでも違いますので、新車の価格表やカタログ等で確認してください。
下記サイトでも車両重量が確認できます。
全メーカー自動車カタログ
一年に何度開けるか分からないサンルーフを付けるだけで・・・
とりあえず4WDにするだけで・・・
自動車の重量がたった20kg重くなるだけで
18.900円高くなり、しかも高い税金を車検ごとに
支払わなくてはいけないなんて。
自動車の重量税金額は、新車見積り書にも必ず記入されている項目です。
必要なグレードや欲しいメーカーオプションをしっかり検討して、
ちゃんと車両重量を確認してから自動車を購入しましょう。