全長×全幅×全高: 3695×1690×1510(mm)
エンジン型式: M15A
排気量: 1490(cc)
最大出力: 110(ps)
最大トルク: 14.6(kg-m)
燃費: 16.4(km/l)
定員: 5(人)
2004年11月~2005年08月
04年11月にデビューした新型スイフトは、日本、ハンガリー、インド、中国の四ヶ国で生産を行う、世界戦略車。
開発に当たっては、クルマのベースとなるプラットフォームを一新し、開発者が欧州でデザインや走行性能を入念に練り上げ、世界戦略車として魅力あふれるスポーティーなコンパクトカーを目指したという。
ボディサイズは全長3695mm×全幅1690mm×全高1510mm(4WDは1535mm)とコンパクトだが、フロント1470mm、リヤ 1480mmというワイドトレッドを採用し、さらにホイールアーチやサイドシル、大径タイヤを外側に張り出させ、安定感のあるスタイリングとなっているのが特徴だ。
搭載されるエンジンは、環境性能、燃費、排ガス性能、振動騒音に対する数多くの改良を行い、走りと静かさを追求した1.3リッター直列4気筒 DOHCと、同じく1.5リッターDOHCの2種類。
ミッションは4速ATのほか、グレードのよっては5速MT車も設定する。駆動方式はFFまたはフルタイム4WDとなる。
室内はスポーティーで広がり感のある上質な雰囲気でまとめられており、全車にエアコン、パワーステアリング、パワーウインドー、パワードアロック、電磁式バックドアオープナー、電動リモコンドアミラー、キーレスエントリー、チルトステアリングといった快適装備が与えられている。
04年12月現在、スイフトのモデル構成は3つに大別できる。まず04年デビューの新型スイフトであるが、これは5ドアのみで1.3リッターと1.5リッターの排気量が用意されている。
装備の違いにより1.3リッターがベーシックな1.3XEと上級モデルの1.3XGの2タイプ、また1.5リッター車が XGで、それぞれFFと4WDから選ぶことができる。
次にシボレークルーズの兄弟車にあたる従来型スイフトのお買い得モデルSE-Z、3つ目がジュニア世界ラリー選手権(JWRC)参戦車両の技術とイメージを反映させ、専用3ドアボディにチューンナップした1.5リッターエンジンを搭載し、スポーツサスペンションやレカロ製シート、エアロパーツなどを身に纏ったスイフトスポーツといった具合だ。
3モデルともスイフトという車名ではあるが、まったく異なる個性を持っているのだ。(情報:ガリバー)
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