新車を買う時の流れ ~その11~

自動車を購入したり、売却・廃車するときは必ず印鑑証明書が必要になります。

印鑑証明書とは、住所(住民票上の住所)・氏名・性別・生年月日、印影(印鑑を押したもの)を登録していることを市や区が証明した用紙のことです。

印鑑登録証明書、略して印鑑証明と言います。

このとき登録した印鑑を実印といい、自動車を購入するときや名義変更、廃車の時は必ず必要です。
自動車ローンの時にも必要です。

新車購入時に必要な印鑑証明の枚数は1通です。
自動車ローン(割賦)の場合、印鑑証明書は1通必要です。
また、下取り車がある場合の印鑑証明は1通~3通必要になります。
・下取車の名義変更用 1通
・下取り車自動車税還付用 1通
・下取り車自賠責保険解約用 1通
各下取り車ごとに不要な書類がありますので、各店舗でご確認下さい。

この印鑑証明書と実印があれば、不動産の売買やお金を借りるなどの様々な手続きに使用出来るので盗難や紛失には十分注意してくださいね。

印鑑証明書を手に入れるためには、実印と免許証(身分証明書)を持って自分が住んでいる役所(自分の住民票がある役所)に行き印鑑の登録をします。

実印に使用できる印鑑は、ゴム印など印面が変化しやすいものや印影が鮮明でないものは受け付けてもらえません。

一度実印を作ってしまえば、一生その印鑑があなたの実印になる事が多いです。

一度印鑑登録をすれば、変更するのに手間がかかりますので100円ショップなどで売られている印鑑で印鑑登録するのは避けましょう。

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・新車を買う時に必要な書類