国土交通省は22日、軽自動車より小さい「超小型モビリティ」超小型車の認定制度を2013年1月に導入することを発表しました。
超小型モビリティ(超小型車は)、国土交通省で「自動車よりコンパクトで小回りが利き、環境性能に優れ、地域の手軽な移動の足となる1人~2人乗り程度の車両。」と定義されています。
全長(3・4メートル以下)や全幅(1・48メートル以下)は軽自動車の規格と同じですが、乗車定員は大人2人以下か、大人1人子供2人。
排気量は125cc以下と、軽(660cc以下)よりも小さいのが特徴です。
超小型車の導入・普及により、CO2の削減のみならず、観光・地域振興、都市や地域の新たな交通手段、高齢者や子育て世代の移動支援等の多くの副次的便益が期待されています。
制限速度60キロを超える一般道路や高速道路を走れない代わりに、軽自動車よりも安全基準が緩くなり、身近な移動(日常の交通)や都市部・観光地における短距離の移動において、利用されることになるのではないでしょうか。